無線APの設定でよくある、APと接続しているデバイス同士の通信をできなくする設定、有線でもやりたい。
ということで調べてみると、Catalystでは保護ポートという設定らしい。さっそく対象のインターフェースにswitchport protected
を設定。ついでにポートブロッキングもした方が良さそうなので、switchport block multicast
とswitchport block unicast
を設定。満足。
後日談
switchport block multicast
がIPv6のNeighbor Discoveryを邪魔してしまっていたようで、switchport block multicast
を設定したインターフェースに接続した機器では、同セグメントで通信するなどしてMACアドレスをswitchに学習させないとIPv6で外部と疎通できない模様。
やりたかったIPレベルでの分離はswitchport protected
で実現できているので、switchport block
の設定はunicastもmulticastも解除した。
switchport block unicast
は残しても問題なさそうだったが、影響を明確に把握できていない状態で有効にしても今回のようなトラブルの原因になるだけなので、もう少し理解を深めて必要だと判断した時に設定することにした。