Nginxのバッファに関するWarnログ

ZabbixのWeb画面にアクセスする度にNginxがWarnログを生成していたので対応した時のメモ。 生成されたログを確認するとan upstream response is buffered to a temporary file /var/lib/nginx/tmp/fastcgi/3/00/0000000003 while reading upstreamといった内容で、FastCGIのレスポンスサイズがNginxで設定しているバッファサイズを超えたため一時ファイルへ保存した、ということらしい。 なので、Nginxの設定でfastcgi_buffersの値を増やすことで解決する。 とても簡単な話だったのだが、対処を誤りかなり解決に時間を要してしまった。

何を誤ったのかというと、Module ngx_http_fastcgi_moduleModule ngx_http_proxy_moduleがあることを知らず、Proxyモジュールの設定を調べて試していた。

ログの一部(an upstream response is buffered to a temporary file)で雑に検索するとProxyモジュールについての情報が多く見つかるため、勘違いしてしまっていた。 ログとNginxの既存設定をきちんと確認して「nginx fastcgi buffer」などで検索していればすぐ解決したものを...かなしみ。

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