Zabbixの不調は落ち着いたが、DBのチューニングが全くわからなかったので、今後のトラブルに備えてチューニングの指標にできるような情報を収集したい。 ということで、自宅鯖に導入しているZabbixエージェントを使ってPostgreSQLの情報を収集する方法について調べたところ、公式が情報を公開してくれていた(Postgresql monitoring and integration with Zabbix)。 記載されている手順の通りに以下の作業を実施。
- Zabbixエージェントのpluginを用意しエージェントを再起動する
- DBにユーザを作成して権限を付与する
- 作成したユーザの接続を許可するよう
pg_hba.conf
を修正してPostgreSQLを再読み込みする - Zabbixの
PostgreSQL by Zabbix agent 2
テンプレートに用意されているマクロ設定を必要に応じて修正する - Zabbixのホスト設定で
PostgreSQL by Zabbix agent 2
のテンプレートを追加する
しばらくZabbixのWeb画面を眺めていると、対象ホストにおけるエージェントの状態が黄色表示になってしまった。 調べたところ、エージェントをアクティブモードで運用しているので、ZabbixサーバからZabbixエージェントへの通信を許可していなかったことが原因だった。 Firewallの設定を変更しさらにしばらく待つと、PostgreSQLの情報を収集していることを無事に確認できた。 次はどの情報をどう見れば良いのか調べないと...